(有)東京損害補償センター 浅倉岳
大分市で11月18日(火)午後5時40分ごろに出火し発生から、11月21日現在まで完全鎮火には至っていない状況です。住宅や店舗など170棟以上が延焼、焼けた範囲は約4万8900㎡(約4.9ヘクタール)にも及ぶそうです。
一刻も早い鎮火と、これ以上の被害拡大が起きないこと、そして現場で対応に当たる方々と近隣住民の皆さまの安全を心よりお祈りいたします。
火災保険の契約内容によっては自宅の修理費用の中から、宿泊費や移動費などが別途お支払いされるケースがあります。被害に遭われた方は、安全を確保したのち加入中の火災保険の保険会社へ速やかに事故報告してください。
大分市で11月18日(火)午後5時40分ごろに出火し発生から、11月21日現在まで完全鎮火には至っていない状況です。住宅や店舗など170棟以上が延焼、焼けた範囲は約4万8900㎡(約4.9ヘクタール)にも及ぶそうです。
一刻も早い鎮火と、これ以上の被害拡大が起きないこと、そして現場で対応に当たる方々と近隣住民の皆さまの安全を心よりお祈りいたします。
火災保険の契約内容によっては自宅の修理費用の中から、宿泊費や移動費などが別途お支払いされるケースがあります。被害に遭われた方は、安全を確保したのち加入中の火災保険の保険会社へ速やかに事故報告してください。
今回のような延焼火災で自宅が燃えてしまった場合、多くの方は「火元の人に弁償してほしい」と感じると思います。しかし日本の法律では、故意(わざと)や重過失(ひどい不注意)がない限り、出火元に賠償義務はありません🙅♂️
そのため、延焼によって自宅が焼けてしまったとしても、原則として被害に遭った方ご自身で建て直し費用を負担しなければならないのです。
これは「失火責任法」という法律に基づく考え方です。
今回のような延焼火災で自宅が燃えてしまった場合、多くの方は「火元の人に弁償してほしい」と感じると思います。しかし日本の法律では、故意(わざと)や重過失(ひどい不注意)がない限り、出火元に賠償義務はありません🙅♂️
そのため、延焼によって自宅が焼けてしまったとしても、原則として被害に遭った方ご自身で建て直し費用を負担しなければならないのです。
これは「失火責任法」という法律に基づく考え方です。
こうした背景があるからこそ、「もらい火」も含めて自分の家を守るための備えが火災保険です。
「うちは家も古いし、火もあまり使わないから火災保険はいらない」とお考えの方は、
実は要注意です。
こうした背景があるからこそ、「もらい火」も含めて自分の家を守るための備えが火災保険です。
「うちは家も古いし、火もあまり使わないから火災保険はいらない」とお考えの方は、
実は要注意です。
火事がどんな原因で起こるかは、誰にも分かりません。
自宅が燃えてしまった場合、「もう古い家だし、この機会につぶしてしまうから大丈夫」と思っていても、焼け跡の片づけや解体・撤去にはまとまった費用がかかります。
その費用も含めて備えられるのが火災保険です🙆
火事がどんな原因で起こるかは、誰にも分かりません。
自宅が燃えてしまった場合、「もう古い家だし、この機会につぶしてしまうから大丈夫」と思っていても、焼け跡の片づけや解体・撤去にはまとまった費用がかかります。
その費用も含めて備えられるのが火災保険です🙆
また、「火災」と聞くとニュースではよく見かけるものの、
自分の身近で頻繁に起きているイメージはあまりないかもしれません🤔
実際、火災保険の中で火事が原因で保険金請求される件数は、全体のうちごく一部です。
また、「火災」と聞くとニュースではよく見かけるものの、
自分の身近で頻繁に起きているイメージはあまりないかもしれません🤔
実際、火災保険の中で火事が原因で保険金請求される件数は、全体のうちごく一部です。
一方で、支払い件数が多いのは
・台風などによる風災
・雹(ひょう)による雹災
・大雪による雪災
・大雨や川の氾濫による水災
といった自然災害による損害なんです⛈️
一方で、支払い件数が多いのは
・台風などによる風災
・雹(ひょう)による雹災
・大雪による雪災
・大雨や川の氾濫による水災
といった自然災害による損害なんです⛈️
物価高であらゆるものが値上がりしている中で、火災保険の保険料も例外ではありません。
とはいえ、そこで火災保険を思い切ってやめてしまうのは、非常にリスクが高い判断です。
保険金額や補償の範囲を見直し、「最低限の補償」はしっかり残しておきましょう🏠
物価高であらゆるものが値上がりしている中で、火災保険の保険料も例外ではありません。
とはいえ、そこで火災保険を思い切ってやめてしまうのは、非常にリスクが高い判断です。
保険金額や補償の範囲を見直し、「最低限の補償」はしっかり残しておきましょう🏠
