(有)東京損害補償センター 浅倉岳
10月、国内の大手企業で相次いでサイバー攻撃が発生しました。
通販大手のアスクルではランサムウェア被害により、受注・出荷が全面停止。アサヒビールでもシステム障害を伴う攻撃を受け、製造や物流に影響が出ています。
「大企業だけの話」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
どの業界でも、ひとつのシステムが止まれば、その先にある現場が止まります。
建設業も例外ではなく、資材の発注や現場管理、図面データ、入札書類――どれも電子化が進み、止まれば工期や契約そのものに影響が出る時代です。
10月、国内の大手企業で相次いでサイバー攻撃が発生しました。
通販大手のアスクルではランサムウェア被害により、受注・出荷が全面停止。
アサヒビールでもシステム障害を伴う攻撃を受け、製造や物流に影響が出ています。
「大企業だけの話」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
どの業界でも、ひとつのシステムが止まれば、その先にある現場が止まります。
建設業も例外ではなく、資材の発注や現場管理、図面データ、入札書類――どれも電子化が進み、止まれば工期や契約そのものに影響が出る時代です。
「うちは小さい会社だから大丈夫」
そう思う気持ち、よくわかります😅
「うちは小さい会社だから大丈夫」
そう思う気持ち、よくわかります😅
ここで一度、攻撃する側の視点に立って考えてみてください。
ランサムウェア攻撃を仕掛ける側は、無差別に「なんとなく攻撃してみる」なんてこともありますが、「お金になりそうな企業・業界」を狙って攻撃を仕掛けるのが大半です。
ここで一度、攻撃する側の視点に立って考えてみてください。
ランサムウェア攻撃を仕掛ける側は、無差別に「なんとなく攻撃してみる」なんてこともありますが、「お金になりそうな企業・業界」を狙って攻撃を仕掛けるのが大半です。
建設業では小規模の現場でさえ、扱う金額は飲食店や小売店に比べてはるかに大きく
攻撃者から見ると「身代金を支払う可能性が高い業界」として認識されています。また、中小企業の多くは十分なサイバー対策を講じておらず、攻撃者にとっては格好の標的となっています。
建設業では小規模の現場でさえ、扱う金額は飲食店や小売店に比べてはるかに大きく、攻撃者から見ると「身代金を支払う可能性が高い業界」として認識されています。
また、中小企業の多くは十分なサイバー対策を講じておらず、攻撃者にとっては格好の標的となっています。
実際に攻撃を受けた際の被害額は、小規模の中小建設企業であっても数百万円〜数千万円に及びます。調査費用でPC１台数十万かかるそうです🤦♂️
実際に攻撃を受けた際の被害額は、小規模の中小建設企業であっても数百万円〜数千万円に及びます。調査費用でPC１台数十万かかるそうです🤦♂️
昨今では、あらゆる業務が日々電子化・クラウド化していることを踏まえると、このリスクには確実に備えておく必要があります。サイバー保険で金銭的な備えをすることも大切ですが、自社でできる対策を整えることが何よりの防御になります。
昨今では、あらゆる業務が日々電子化・クラウド化していることを踏まえると、このリスクには確実に備えておく必要があります。
サイバー保険で金銭的な備えをすることも大切ですが、自社でできる対策を整えることが何よりの防御になります。
当社では、サイバー保険による金銭的な備えに加え、ウイルスバスターなどのセキュリティソフトを導入し、怪しいメールは開かないよう従業員への注意喚起を継続的に行っています。また、重要なデータについては定期的にバックアップを取り、万が一の際にも業務を止めずに復旧できる体制を整えています🫡
もちろん、万全とは言い難い部分もありますが、
自社でできる限りの対策を積み重ねることが何より重要だと考えています🧑💻👨💻👩💻
当社では、サイバー保険による金銭的な備えに加え、ウイルスバスターなどのセキュリティソフトを導入し、怪しいメールは開かないよう従業員への注意喚起を継続的に行っています。
また、重要なデータについては定期的にバックアップを取り、万が一の際にも業務を止めずに復旧できる体制を整えています🫡
もちろん、万全とは言い難い部分もありますが、自社でできる限りの対策を積み重ねることが何より重要だと考えています🧑💻👨💻👩💻
皆さまも、どうか自社のサイバー対策を後回しにせず、
「明日は我が身」の意識で日々の備えを見直してみてください😊
皆さまも、どうか自社のサイバー対策を後回しにせず、「明日は我が身」の意識で日々の備えを見直してみてください😊
